妙高市の妙高杉ノ原スキー場でゴンドラが運行されている。秋色に染まる木々の紅葉をはじめ、湖や山並みの眺望を空中散歩で楽しめる。
「杉ノ原ゴンドラ」は全長3キロ余りで、片道15分ほど。標高約1500メートルの山頂駅周辺には遊歩道や展望広場が整備されている。カメラスタンドも設置されている。
好天となった18日、三条市から訪れていた家族連れは「スキーで冬にしか来たことがなかったけど、この時季の景色もいい」と笑顔を見せ、記念写真を撮っていた。
この日は妙高山(2454メートル)の初冠雪が確認され、山頂駅周辺の気温は日中、一桁台となっていた。
杉ノ原ゴンドラは11月7日まで。午前9時から午後4時まで運行されており、上り最終は午後3時30分となっている。
往復料金は中学生以上2000円、小学生1000円。割引特典あり。