【MLB】大谷翔平の歴史的な二刀流は「惑星で最高」 米メディア称賛もエ軍に補強を進言

エンゼルス・大谷翔平【写真:AP】

米メディア「NBCスポーツ」が各球団の「良かったこと」「悪かったこと」を特集

メジャーリーグはレギュラーシーズンを終え、ワールドシリーズ進出に向けたポストシーズンが行われている。すでに多くのチームが来季に向けて舵を取っているが、米メディア「NBCスポーツ」は各球団の今季振り返りを特集。エンゼルスでは大谷翔平投手が「この惑星で最高の選手」と最大級の評価を得ている。

同メディアは毎年恒例となっている各球団の今シーズン「良かったこと」「悪かったこと」の特集記事を掲載。77勝85敗でア・リーグ西地区4位に終わったエンゼルスでは、真っ先に投打の二刀流で歴史的なシーズンを過ごした大谷の名前が挙がった。

打ってはリーグ3位の46本塁打、投げても9勝2敗、防御率3.18の成績を残したことに言及し「ショウヘイ・オオタニはこの惑星で最高の選手だった」と賛辞を送った。登板前後でも打者として出場し、投打同時出場の“リアル二刀流”も実現させるなど、今季のメジャーで最も注目を浴びる存在となっている。

今後のチームに必要なことについては「トラウトとオオタニの全盛期をまた無駄にしないこと」と指摘。アルバート・プホルスがドジャースに移籍し、今季年俸3000万ドル(約34億3000万円)が浮いたことに言及し「ショッピングリストは少なくとも3人の先発投手、クローザー、遊撃手だ」と、投手陣の補強が最優先事項であることを伝えていた。(Full-Count編集部)

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