柴犬の「登登(デンデン)」、再び裁判所の競売にかけられる―中国

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2018年に北京の裁判所によって司法競売にかけられて話題となった柴犬の「登登(デンデン)」が再び司法競売にかけられた。

中国のニュースサイトの澎湃新聞や揚子晩報によると、競売情報が載るサイトにこのほど、北京市朝陽区の人民法院(裁判所)の公告が掲載された。最低落札価格は500元(約9000円)、入札は11月3日午前10時から4日午前10時までとなっている。

デンデンは、数え年で8歳になる雄の「日本柴犬」で、体高約40センチ、体長50センチ、体重約14キロ、黄白色。

デンデンは、2014年に飼い主によってペットを預かる民間施設に預けられた。15年2月以降、飼い主からの連絡が途絶え、2年以上も料金の滞納が続いたため、17年に施設側が、飼い主に引き取りに現れるよう朝陽区の裁判所に訴えて勝訴した。だが、海外在住の飼い主は期日までに現れなかったため、施設側が強制執行を申請し、18年11月、裁判所は司法競売を通じて「飼い主探し」を行うと公告した。その後、当事者同士で和解が成立したことから競売は中止された。

だが、和解成立後も飼い主は期日までにデンデンを引き取らず、新たな料金が発生したことから、裁判所は再びデンデンを司法競売にかけることにしたという。(翻訳・編集/柳川)