オリックスがホーム最終戦の西武戦(京セラ)を3―2で競り勝ち、25年ぶり悲願に望みをつなげた。先発の〝西武キラー〟宮城が6回途中を5安打1失点に抑えて13勝目をマークした。
西武戦6戦6勝となったが、6回にブランドンに一発を浴びるなど途中降板したことで「立ち上がりからフォームのバランスのはあまりよくなかった。5回まで何とか粘って投げていただけにあのイニング(6回)をしっかり投げ切りたかった」と反省の弁を並べた。
極度の緊張状態だったようで「足が震えていた。毎イニング、毎打者です。緊張もいつもよりしたし、足の震えが止まらなかった。いろんな方に助けられて勝ちにつながったのかなと思います」と明かした。