中国運輸生産指数、9月は成長維持 旅客輸送は減少幅縮小

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中国運輸生産指数、9月は成長維持 旅客輸送は減少幅縮小

天津市の東疆保税港区にある貨物機。(資料写真、天津=新華社配信)

 【新華社北京10月21日】中国交通運輸部科学研究院がこのほど発表した9月の中国運輸生産指数(CTSI)は159.6だった。前年同月比で5.3%、2019年を基準とする2年平均で4.7%それぞれ低下した。

 サブ指数の貨物輸送指数は193.7で、前年同月比で0.5%、2年平均で3.5%それぞれ上昇。旅客輸送指数は96.0で、前年同月比で22.6%、2年平均は24.0%それぞれ低下した。

 同研究院情報センターの周健(しゅう・けん)副主任は9月の指数について、全体として「貨物輸送は増加維持、旅客輸送は減少幅縮小」という特徴を示したと説明した。貨物輸送指数は、製造業の需給伸び悩み、エネルギー多消費業界の景況感悪化などの要素が重なったため、2年平均伸び率は3.5%と8月より1.3ポイント鈍化した。旅客輸送指数は2年平均で24.0%低下したものの、江蘇省や河南省などでの局地的な新型コロナウイルス感染が効果的に抑制されたことから減少幅は8月より16.1ポイント縮小した。

 CTSIは、鉄道と道路、水路、民間航空の旅客・貨物輸送量を基礎指標として加重平均した指数で、交通・輸送業界の総合的な運営状況を表す。総合指数と旅客輸送、貨物輸送の二つのサブ指数で構成される。