21日、新日本プロレスは東京・日本武道館で『G1 CLIMAC31 優勝決定戦』を開催。
柴田勝頼がザック・セイバーJr.とのグラップリングルールでのスペシャルエキシビションマッチに登場した。
G1 CLIMAX 31 優勝決定戦
【日時】2021年10月21日(土) 16:30開場 18:00開始
【会場】東京・日本武道館
試合経過は下記の通り
ザックは白・柴田は黒のパンツ姿で登場
柴田の入場テーマがなると会場は大拍手で迎え入れた。
ザックの関節技を教科書通りの倒立で外してみせる柴田
ザックが締め上げれば柴田も負けじと締め返す。一進一退の攻防
残り1分を切りザックが執拗に柴田の頭部を絞るも
柴田もスリーパーホールドで対抗
ザックが卍固めで絞り上げれば柴田も卍固めをかけ返す
5分間の時間が切れてレフェリーが止めに入るも2人の戦いは止まない
**▼5分1本勝負
スペシャルエキシビションマッチ~グラップリングルール~**
△柴田勝頼 vs ザック・セイバーJr.△
5分00秒 時間切れ引き分け
エキシビション後、リングに残った柴田はマイクを手に取る
柴田「ザックありがとう。次にこのリングに立つ時はコスチュームで!以上!」
次ページ、ザックが柴田と手を合わせた感想を語る<バックステージコメント>
ザック「(日本語で)オソイヨ! オマエ! オレはカツヨリとの試合を6カ月も前から要求してた!(日本語で)サンガツカラ! まあ実現しただけまだいいけど! カツヨリがこの先どうするのかオレにはさっぱり分からないけど、エキシビションマッチでもグラップリングマッチでも、ヨーロピアンスタイルマッチでも、ティドリー・ウィンクス(イギリスの伝統的なボードゲーム)でも、麻雀でも、モノポリーでも、競争でも、詩のコンテストでも何でもいいが、おまえがやりたいなら、また相手になってやるぞ。オレはこのリングでおまえを待ってるからな、ダーリン。あいつがどう思ってるかは知らないが、オレたちの間には切っても切れない縁がある。
オレは2016年のロンドンの試合でカツヨリに敗れブリティッシュヘビー級王座から陥落した。そのことがキッカケとなってオレは鈴木軍の加入を決めた。確かにシバタ相手にベルトを失ったが、オレはそれからたくさんのものを得た。だからアリガトウ、ダーリン。シバタ、待ってるよ、ダーリン」
※柴田はノーコメント
(写真提供:新日本プロレス)