【シンガポール】9月の東南ア訪日者は47%減、低水準続く[観光]

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日本政府観光局(JNTO)が発表した統計で、2021年9月に東南アジア諸国連合(ASEAN)主要6カ国から日本を訪れた旅行者(推定値)は、前年同月比47%減の2,370人だった。前年同月に訪日者数が持ち直していたことを背景に2桁のマイナスとなった。前月比では19%増加した。

日本政府は全ての国・地域からの観光目的の入国を認めていない。東南アジア主要6カ国のうち、入国者が最も多かったのはベトナムで1,000人だった。インドネシアが500人、フィリピンが400人で続いた。

主要6カ国の複数国で、国際的な人の往来再開に向けた段階的措置として、駐在員や長期滞在者の日本との往来を可能にする「レジデンストラック」や、短期出張者向けの「ビジネストラック」が運用されていたが、21年1月14日以降、運用が停止されている。

6カ国とも、査証(ビザ)の効力停止の対象となっているほか、入国後14日間の隔離、PCR検査受検などが義務付けられている。タイ、マレーシア、インドネシア、フィリピンの4カ国は日本政府による上陸拒否の対象となっている。