朝鮮の首都・平壌から南に65㎞離れた黄海北道沙里院市にある観光スポット正方山のふもとに「正方山ホテル」がオープンした。20日に竣工式が行われた
3棟から成るホテルには運動場やプールなどを完備。正方山の自然景観と調和した宿泊施設で、朝鮮メディアは「人民たちの福利増進に寄与することになる」と伝えている。
沙里院地区は平壌市と南との軍事境界線に近い開城市を結ぶ高速道路の中間地点に位置し、移動の際に立ち寄る外国人観光客も多い。
正方山は海抜481メートルの小高い山で、高麗時代に建てられと石城である正方山城など遺跡、遺物も数多い。