毎週金曜日にお届けしている、金曜日のわんこ。
今回は釧路市の喫茶店「珈琲館ぐるめ堂ノスタルジィ」の看板犬を紹介します。
「珈琲館ぐるめ堂ノスタルジィ」では、レトロな雰囲気の店内で道産食材にこだわったスイーツやコーヒーが楽しめます。
お店の一角ですやすやと眠っている白いわんこ。
看板犬のスミレちゃんです(2歳メス)。
スミレちゃんは、生まれつき色素を作る遺伝子がありません。
ブリーダーの多頭飼育崩壊によって保護されたスミレちゃん。
2年前の譲渡会で店主の澤目博志さんと出合い、ノスタルジィにやってくることになりました。
スミレちゃんは目も見えず耳も聞こえないので、匂いや振動を頼りに動いたり、ごはんを食べたりします。
店主の澤目さんによるとスミレちゃんは「甘えん坊だけどすごく強気でおてんば娘」なんですって。
目が見えないなどのハンデも感じさせない活発な女の子のようです。ちょこまかと動く姿は本当に愛らしく、いつまでも眺めていられます。
お客さんは注文した品が出てくるまでの時間や帰り際に、スミレちゃんとたわむれます。
「かわいいです。美人さんですよね」とお客さん。
スミレちゃんはきょうもお店でたくさん人の心を癒やしていました。
*みんテレ10月15日OAのものです