【EL】スタメン復帰の鎌田が今季初ゴール EL通算7得点目で日本人トップ

鎌田大地

欧州リーグ(EL)1次リーグ第3節(21日=日本時間22日)が各地で行われ、D組のEフランクフルト(ドイツ)に所属する日本代表MF鎌田大地(25)がホームのオリンピアコス(ギリシャ)戦で5試合ぶりに先発出場し、今季初ゴールをマークした。

9月25日のケルン戦からスタメン落ちが続いていた鎌田はこの日、スタメンに復帰すると、好プレーを披露。2―1とリードして迎えた後半14分には味方が放ったミドルシュートをGKが弾いたこぼれ球に反応し、冷静に押し込んだ。鎌田はEL通算7ゴール目。これまで並んでいた日本代表MF南野拓実(リバプール)を超えて日本人単独トップに立った。

試合は3―1でEフランクフルトが勝利し、今季ホーム初白星で2連勝とし、グループ首位に浮上。元日本代表MF長谷部誠とともにフル出場し、チームに貢献した。

同じD組で日本代表MF三好康児のアントワープ(ベルギー)は敵地でフェネルバフチェ(トルコ)と2―2で引き分け。三好はベンチ外。B組で同MF堂安律のPSVアイントホーフェン(オランダ)はホームでモナコ(フランス)に1―2で敗戦。堂安は負傷でベンチ外だった。

H組でFW北川航也の所属するラピッド・ウィーン(オーストリア)は本拠地でディナモ・ザグレブ(クロアチア)に2―1で勝利。北川は後半44分から出場した。日本代表MF伊東純也のゲンク(ベルギー)はアウェーでウェストハム(イングランド)に0―3で完敗。伊藤は後半38分までプレーした。

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