衆院選 長崎4区 田中隆治候補(78)=無所属・新= 食料難備え漁業推進

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田中隆治候補

 栽培漁業を推進して水産資源を増やし、将来の食料危機に備える-。それが自らに課せられた使命だと信じ、初めて国政選挙に挑む。「政治家になりたいという気持ちはない。でも、自分がやりたいことは政治家にならないとできないから」と出馬理由を明かす。
 長崎県佐世保市宇久町出身。神戸大工学部で39年間助手を務め、ターボ機械について研究。国際会議などで90回以上論文を発表してきた。
 2007年に定年退職。同年、宇久の人口減少や少子高齢化の問題を何とかしようと、市議選に出馬したが落選。2019年には市長選に挑んだが、4選を目指す現職に敗れた。
 今回の選挙も、市長選の時と同じく漁業振興を公約に掲げる。世界の人口増加に伴い、将来的に食料難となることを懸念。「今から備えるべき」として、持続可能な漁業の仕組みづくりを訴える。
 「政治の基本は住民に寄り添うこと」が信条。後援会はなく、妻と2人で街頭に立つ。たすきは妻の手作りだ。