【京都】ベトナム南部の「花鍋」をアレンジ!華やかな精進鍋が人気店に登場

複合型商業施設「GOOD NATURE STATION」の4階にあるカフェ・レストラン&バー「Hyssop(ヒソップ)」では、国籍にとらわれず多様性を敬う料理を展開しています。同店で2021年10月23日(土)から登場するディナーメニューが「精進花鍋(ショウジンハナナベ)」。今回は、この美しいお鍋を紹介します!

ベトナム南部の鍋料理「花鍋」を「Hyssop」流にアレンジ

「精進花鍋」(単品4,500円、コース6,000円 ※サービス料込)

中央が凹んだ特徴的な鍋を使用し、ベトナム南部で古くから食べられている食用花を使った「花鍋」。「Hyssop」で味わえるのは、「花鍋」の美しくエキゾチックな雰囲気は残しつつ、漢方や薬膳の要素を取り入れ、すべて植物性の食材で仕上げる「精進花鍋」です。

10種以上のキノコや旬野菜を精進出汁で

「精進花鍋」で使用されるキノコや野菜は、農薬不使用のものや、全国から仕入れる季節野菜。お出汁は、昆布・大豆・干し椎茸・白菜などを一晩かけてひいた精進出汁を使用し、仕上げに菊花と菜種油で作ったオイルで風味付けしています。

精進出汁に野菜をゆっくりくぐらせていただけば、野菜の苦みや甘みが口の中に広がります。さらに生姜のエルダーフラワーシロップ漬けや柚子胡椒の薬味などをつけて味の変化を楽しむことも。

鍋の〆は、蓮根のすりおろしを使った雑炊かフォーの2種類から選べるのも嬉しいですね。

「精進花鍋」の 単品はアミューズ・精進花鍋・〆の玄米雑炊かフォーがセットに。コースは、単品のセットに野菜の前菜3種類とデザート(豆花)が付きます。
※提供時間:17:30~19:00(L.O.)

野菜の旨味をたっぷり楽しめるのに、食べても罪悪感のないギルティフリーフードともいえる「精進花鍋」。

ついつい食べ過ぎてしまう秋から冬にかけてぴったりのメニューをぜひ味わってみてください。

※【画像・参考】「Hyssop」

※新型コロナウイルス感染症拡大防止にご配慮のうえおでかけください。マスク着用、3密(密閉・密集・密接)回避、ソーシャルディスタンスの確保、咳エチケットの遵守を心がけましょう。

© 株式会社大新社