中国内陸部の銀川市が国際クロスボーダーeコマースを通じ世界の舞台を活用

銀川

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【銀川(中国)2021年10月21日新華社=共同通信JBN】2021年8月19日、第5回China-Arab States Expo Cross-border E-commerce Exhibition(中国・アラブ諸国エキスポ・クロスボーダーeコマース展示会)とCross-border E-commerce Innovation and Development Summit(クロスボーダーeコマース革新・発展サミット)が中国の銀川で成功裏に開催され、サミットでは12件のプロジェクトが調印され、計画投資と貿易総額は12億4600万元(1億9363万米ドル)に達した。銀川は今年の中国・アラブ諸国エキスポの開催成功を踏まえ、2022年までに少なくとも3カ所のクロスボーダーeコマース実証区と起業支援基地の育成に努力し、100を超すクロスボーダーeコマース企業の支援に焦点を当てる。同市のクロスボーダーeコマース年間取引額は15%以上の成長が見込まれている。銀川市は強力な特性を備えたクロスボーダーeコマース産業の構築と、銀川の高品質発展の新たな利点のモデルチェンジに打ち込んでいる。

放送品質のビデオと高解像度画像は以下のサイトのマルチメディア・ニュースリリースを参照:
http://news.medianet.com.au/xinhua/yinchuan-city-located-hinterland-china

地球上のどんな場所も十分なリソースを結び付けることのできる必須条件を備えたセンターになる能力を持っている。

中華人民共和国国務院は2019年、中国(銀川)クロスボーダーeコマース総合試験区の設立を承認し、内陸都市銀川に世界の舞台を活用する新たな機会をもたらした。

古い中国の格言にあるように、「幸運に遭遇した時、黄金の機会を捕まえることは容易ではない。だからそのチャンスを生かしてできるだけ迅速に行動することが重要だ」。

中国寧夏回族自治区の首府である銀川市は、迅速に行動して市政府の幹部当局者が率いるクロスボーダーeコマース総合試験区のトップクラスの委員会を設立、Opinions on Speeding up the Development of Cross-border E-commerce(クロスボーダーeコマースの発展を加速化する見解)を公表して、クロスボーダーeコマースの発展への新たな推進力と機運を注入した。

銀川市商務局(Yinchuan Municipal Bureau of Commerce)の政府当局者は、「新たな機会に直面し、銀川市は自身の利点を選別し、その利点を重要な連結点へと一体化しなければならない」と語ったとされる。

勇気をもって他者に先駆けて試し、改革し、革新する気質は銀川の生来の遺伝子である。新たな機会に直面し、中国内陸部に位置する首府銀川は、クロスボーダーeコマース産業の成長を発展の新たな推進力としてとらえていく。同市は飛躍的に発展するための多大な努力を行ってリードし、同市の発展に明るい未来を築いてゆく。

ソース:Yinchuan Municipal Bureau of Commerce

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(写真説明:銀川)

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