【徳島県東みよし町求人】コツコツ静かに取り組みたい人に最適な 「ちょっと珍しいものづくり」をする工場で働きませんか

四国の徳島県西部の東みよし町には、ちょっと珍しい、というよりも、ほとんどの人が聞いたことも見たこともない「重機を動かすためのハーネスの組み立て」に特化した製造会社があります。
コツコツと、実直に、ひたむきに作業に取り組むことが好きな人にはぴったりです。
のどかな風景のなかにあるものづくり工場で働き、自分の時間や家族の時間をきちんと持ちたい方に、ぜひおすすめの「職場と暮らし」をご紹介します。
※「視察ツアー」の詳細は下部の問い合わせリンクURLにてご案内しています。

ハーネス組立作業(配線組立)の様子。ほとんどが女性も男性も同じように仕事ができる工場内での作業です。

知られてないけれど、誰もがお世話になっている「モノ」をつくる工場です

昭和51年創業の三木産業。当時は、現パナソニックヘルスケア社や船井電機系列からの仕事を多く受注していました。28年ほど前から、ハーネスメーカーである別所電線株式会社との取引を開始し、現在の事業「ハーネス製造」を中心に受注を伸ばし始めました。

道を挟んだところにも別の工場があります。南側には広い駐車場があり、お昼休憩に近くの自宅へご飯を食べに帰る人の姿も。

「ハーネスっていうても盲導犬のあのハーネスとは違うんですよ」
と見せてくれたのが、小学生向けにつくられたスライドショー。毎年すぐそばの小学校から、子どもたちが工場見学にやってきたときにつかっているものです。

ハーネスとは、電線(電気が流れる線の集合体)。人間のカラダでいうと、神経のようなもの。「動き」を伝える信号の役割なのです。

「車のエンジンをつけたら電気が流れる、暗くなったら電気がつく、ワイパー動かす、全部ハーネスが使われてるんですよ」。

三木産業で作っているのは、キャタピラー(CAT)社のショベルカーやブルドーザーなどの重機に使われるハーネス。そのほとんどが海外に輸出されているため、世界経済や金融市場の影響で一年から半年という短いスパンで需要が変動します。

その変化に応えるためにも、三木産業は、コツコツと、毎日一定のリズムでものづくりに向き合う実直さや、みんなでルールを守ってが取り組む力を大切にしています。

社員みんなで目指す会社方針「7S・3定の定義」

社員やパートさん、内職さんを合わせて100人以上がひとつの完成形を目指して、行程を分担している工場作業。だからこそ「目標やルールを大切にすること」が欠かせません。

必要なものを所定の場所にきちんと置き、誰にでもわかるように明示し「整頓」されている作業場。

社内のあちこちに、会社方針「7S・3定の定義」がちりばめられています。
「7S」は、定番の5S(整理・整頓・清掃・清潔・習慣)にふたつのSを独自に加えたもの。
私利私欲を交えず真心をこめてまじめに高品質なものづくりをするための「誠実さ」。
そして、すばやく知恵を働かせたり工夫するローコストなものづくりの実現に向けた「才覚」です。

さらにライン作業に欠かせない「3定管理」への取り組みも徹底。
どこに(定位)なにを(定品)いくつ(定量)、置くのかを決めて一定したモノの流れをつくりあげ、お客様に安心して商品をお届けします。

「うちは製造業で、派手な仕事じゃない。コツコツとする仕事なんですよ」と話す三木社長からは、ものづくりの現場だからこそ、働く人が働きやすい環境づくりが大切なのだということが伝わってきました。

決まった仕事のリズムが生み出す心地よさ

三木産業での一日は、朝8時の朝礼からスタート。
組み立てやカット、印字などの行程ごと、部署ごとに分かれてその日の作業に取り掛かります。10時になると10分休憩、12時には45分のお昼休みです。

「昼休みは食堂スペースでお弁当食べよる人もおるし、家が近いけん、いっかい帰ってご飯食べよる人もおるなぁ。しばらくゴロゴロ寝よるんちゃうで」と自分らしく過ごす従業員の人たちを理解している三木社長。

休憩時間と仕事の時間がしっかり決まっているので、集中して作業できます。

午後の3時にはまた10分の休憩をはさんで、夕方5時5分が終業です。
8時に始まって、休憩が65分。勤務は8時間ぴったり。
「自分の役割を真面目にこなしていく」ことが好きな人には、ストレスなく集中して自分の業務に取り組める環境です。

三木産業では、製造ラインが順調に動くようにマネジメントしながら働く幹部候補も募集しています。
作業はそれぞれ違っても、目指す完成品はひとつ!その思いをみんなにしっかり発信しチームをまとめる存在が三木産業の品質力を高めています。

2021年の経営スローガンは「プロフェッショナル力。どこにも負けない品質力。対応力と発想力を磨く」。

視察ツアーに参加して、三木産業での仕事と東みよし町での暮らしをのぞいてみよう

「ほんまに珍しい仕事なんですよ。面接に来てくれた人の99.9%の人がしたことない仕事です」と三木一将社長。その様子は少し誇らしげにも見えました。

工場から一歩外に出ると、目の前には土手があり、上るとそこから吉野川が見えます。
「車が走りまわるわけでもない。人の声がずーっと聞こえるわけでもない。都会と違ってゆっくりゆったりしとんですよ」。

「うちはチームに分かれて仕事をするから、まぁそれがひとつの<大きな家族>みたいなもの。おっちゃんやおばちゃんが多いしね。なんかあったら休憩の時に聞いたらいいし。地域のことも教えてもらえるしね」
暮らしていくには欠かせない地域のお店情報や、人とひとがつながる祭りやイベントの話題が、「人の声」で広がっていくそうです。

「移住してきた人も、地域の活動にどんどん参加していってほしい。もしスポーツに興味あったら生涯学習課に行ってみて!ソフトボールやバレーボールのチームもあるし。地域他行運動会もあるし、町内会の活動が地域のつながりになるからね」と以前は地域の体育協会で会長をつとめていた三木社長。

「ここにはなにがあるかな?」「どうやって地域の人とつながれるかな?」と好奇心さえあれば、どんどん輪は広がっていくことは間違いありません。

三木一将社長(左)とふだんは事務もお手伝いしている奥さまの潤子さん(右)。潤子さんはご自身も四人のママ。ベビーマッサージ講師や子ども写真家としても活動しています。子育て中の方の強い味方になってくれますよ。

家族との時間や自分の時間を大切にしたい人。
リズムのある日々を送りたい人。
コツコツ続ける仕事がすきな人。
地域とつながりながら暮らしたい人。

そんな方は、ぜひ視察ツアーにお申込みくださいね。
三木産業での仕事と、東みよし町の暮らしを実際に見て、聞いて、感じることができますよ。


◆募集条件
学歴不問、未経験者歓迎

◆募集職種
ハーネス製造工員 /機械オペレーター/資材管理事務
*詳細については面接時に説明いたします。

◆仕事内容
ハーネス製造工員:ハーネス組立作業(配線組立)を行います。立ち仕事です(工場内での作業で、女性は機械組立てが主)
機械オペレーター:配線を切断する機械またはハーネスを編む機械のオペレーター。立ち仕事です。
資材管理事務 :材料の入庫チエック、棚出し業務。製品の出荷作業。文書・伝票の作成、書類の分類・整理、帳簿の記帳、電話の応対業務など。簡単なパソコン入力があります。

◆勤務地
徳島県三好郡東みよし町中庄642-3

◆勤務形態
正社員

◆福利厚生
雇用保険,労災保険,健康保険,厚生年金あり

◆休日
週休二日制(日曜日,祝日,その他)*会社カレンダーによる


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