富山国際大で園児と干し柿作り実りの秋 収穫で交流深める

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物干しスタンドにカキを干す園児=富山国際大東黒牧キャンパス

 富山国際大の学生有志は22日、富山市東黒牧(大山)の東黒牧キャンパスに市内の保育園児を招き、一緒にカキを収穫して交流を深めた。干し柿作りにも挑戦し、実りの秋を満喫した。

 現代社会学部の2~4年生15人と一井崇講師、同市上袋の「にながわ保育園」(老田康子園長)の年長児35人が参加した。「園児と一緒に作る干し柿プロジェクト」として取り組み、2年目。冬眠前のクマが活発に餌を探す時期であることから、クマ被害を防ぐ目的としても行った。

 園児と学生は、教育棟中央の広場にある高さ約5メートルのカキの木になる実を、竹ざおを使って落とした。園児たちはカキを拾い、「たくさん採れた」「おいしそう」「早く食べたい」と声を弾ませていた。

 その後、皮をむいたカキを別に約120個用意。2個ずつひもにくくり付けて熱湯消毒し、物干しスタンドにつるした。2週間後に干し柿が完成する予定という。

 参加した3年生の高田智生さん(20)は「普段子どもたちと触れ合う機会がないので、新鮮で楽しかった」と話した。

カキの実を採る園児と学生