【新日本】コロナ禍で制限されていた1大会の試合数を増加へ 菅林社長「風景を取り戻していく」

新日本の菅林直樹会長(東スポWeb)

新日本プロレスの菅林直樹会長は22日、次期シリーズ(24日、後楽園で開幕)から1大会あたりの試合数を増加させる方針を発表した。

新日本プロレスはこれまでコロナ禍における感染対策として、1大会あたりの試合数を基本的に5~6試合に絞って開催してきた。この日のG1クライマックス一夜明け会見に出席した菅林会長は「現在の感染状況、規制の緩和状況、そして選手・スタッフのワクチン接種状況も踏まえまして、明後日から開幕するシリーズより、今まで通りの感染対策を順守しながら、試合数の増加を予定しております」と新たな方針を明かした。

さらに「ファンの皆さまにおかれましては、1大会でより多くの選手の戦いをお楽しみいただける事となります。これまでファンの皆さまにはご理解をいただきましてありがとうございました。長らくお待たせいたしましたが、今後はさまざまな面において、今までの新日本プロレスの風景を取り戻していく所存でございます」と決意を表明。出場選手と試合数を増加させることで、ファンが望む豪華なラインアップに近づけていくつもりだ。

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