2ちゃん創設者・ひろゆき氏 損害賠償30億円“踏み倒し”を告白

「2ちゃんねる」創設者のひろゆき氏 (C)AbemaTV

匿名掲示板「2ちゃんねる」創設者のひろゆき氏が13日に放送されたAbemaTV「エゴサーチTV」に出演。掲示板を運営していた時に多額の損害賠償を請求されたが、時効で“踏み倒した”ことを告白した。

同番組はお笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣(36)が話題の著名人をゲストに呼び“エゴサーチ”(自身の名前などをネットで検索して自分自身の評価を確認すること)を行い、うわさや評判の真相を解明するトーク番組だ。

この日、ゲストとして登場したひろゆき氏について検索をかけると「年収3億円のひろゆきが結婚していた」という記事がヒット。この真偽について「(年収が)ここ(3億円)までいったことはないですよ、近かったことはありますけど。サラリーマンの生涯賃金くらい」と振り返った。

また「賠償請求の総額は約7億7000万円ある」という記事が見つかると、ひろゆき氏は「2ちゃんねるの投稿に対する削除要請に従わない場合、1日5万円を支払うよう裁判で判決が出る場合があるんですよ。面倒くさいから放っておくと、1日5万円加算されていって、すげぇ金額になるんです。(賠償請求額は)累積で30億くらいいったと思います」と告白をした。

西野はあまりの金額のデカさにあぜんとしたが、ひろゆき氏はさらに衝撃発言を連発。「払わずに10年たつと時効になってゼロになる」と“踏み倒した”ことを明かし「払えないんだったら借金が0円でも100億円でも一緒。借金取りに追われて困ってる人がわからない」と持論を展開した。

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