【香川の難読地名】亀水、久米氏、生野・・・いくつ読めますか?

日本各地には、なかなか読めない難しい地名が多数存在します。地域の言葉や歴史に由来しているものなど、さまざまですが、中には県外の人はもちろん、地元の人でもわからないというものも。今回は香川県の難読地名を紹介します。あなたはいくつ読めますか?

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亀水

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「たるみ」

高松市の西に位置する亀水町は、新鮮な魚が水揚げされる港町。瀬戸大橋を一望できる五色台展望台は人気の観光スポットで、南北に走る五色台スカイラインは瀬戸内海に浮かぶ島々を眺めながら絶景を楽しめる、最高のドライブコースとなっています。

苗羽

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「のうま」

香川県小豆島町にある地名で、苗羽小学校田浦分校は壺井栄の小説『二十四の瞳』の舞台にもなりました。近くには1907年創業のマルキン醤油記念館があり、大正初期に建てられた工場を改装した合掌造りの建物は、国の有形文化財にも登録されている貴重なものです。

久米氏

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「きみょうじ」

丸亀市飯山町にある地名です。「うどん県」の愛称で知られる香川県。丸亀市内にも数多くのうどん店が軒を連ね、お店ごとの味を提供しています。老舗の手打ちうどん店や、製麺所、看板もない地元民御用達の隠れた名店など、うどん店巡りをするのも楽しそうです。

塩飽

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「しわく」

瀬戸内海に浮かぶ塩飽諸島は、香川県と岡山県の間にある本島、広島、与島、牛島、手島、小手島などの大小28の島々からなります。この辺りは潮流が激しく、「潮湧く」という意味から「塩飽」という名がついたともいわれています。

生野

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「いかの」

善通寺市の生野本町は、善通寺のすぐ南にある町です。四国八十八ヶ所霊場の札所のうち、香川には23ヶ寺があり、弘法大師生誕の地・第75番札所総本山善通寺には、参拝に訪れるお遍路さんの姿が多く見かけられます。

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