今季古巣マンチェスター・ユナイテッドに電撃復帰したクリスティアーノ・ロナウド。
ここまで8試合で6ゴールを決めているが、本人はまだ適応には時間がかかると考えているようだ。『Sky Sports』のインタビューでこう述べた。
クリスティアーノ・ロナウド
「今のユナイテッドはいくらかの変化をしている時期だと思う、自分やラファエル・ヴァラン、ジェイドン・サンチョを買った。
適応には時間がかかる、試合でプレーするシステムもね。
ただ、ステップバイステップで全てが可能になることを心に留めておく必要がある。
自分個人のことだけを話しているわけでない、組織のことを第一に考えている。
組織として勝つために、個々のものを勝つほうがより簡単だが、それでも自分は可能だと思っている。
誰もが自分の役割を知るべきだ。自分はこのチーム、このクラブでの役割を分かっている…それは、ゴールを決めて、経験とノウハウでチームを手助けすることだ。
全員がそう考えて、チームのために犠牲になれば、もっといいチームになると思う。
素晴らしいサポーター、素晴らしいスタジアム、素晴らしいチームがあるので、そうやって続けていく必要がある」
そんなロナウドは来年2月で37歳になるが、代表チームを引退する気はないようだ。
クリスティアーノ・ロナウド
「(クラブキャリアを長続きさせるために代表引退を検討するか?)
でも、なぜだい?まだその時ではないと思う。
人々が求めるものではなく、自分が求めることだ。
走ったり、ドリブルしたり、シュートしたりすることができないと感じたり、パワーがなくなったと感じたら…。
でも、自分にはまだそれがあるので続けたい。まだモチベーションはあるからね。
自分のことをやるため、人々や家族、ファンや自分自身を幸せにするための(モチベーション)が重要だ。もっと自分のレベルを高めたい。
ポルトガルのことを話しているけれど、僕はチャンピオンズリーグの最多得点、最多勝利、最多アシスト…すべてを持っている。それでも続けたいんだ。
サッカーをプレーするのが好き。人々を幸せにするのは気持ちがいいものなんだ」
アリ・ダエイの記録を抜いて、代表チームでの史上最多徳記録保持者となったロナウド(通算115ゴール)。まだまだやる気は衰えていないそう。