「以前から興味あった」 大麻所持で20代巡査を懲戒免職処分 長崎県警

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 長崎県警監察課は22日、大麻を渡され吸引したとして、県南地区の警察署に勤務する20代男性巡査を懲戒免職処分にしたと発表した。大麻取締法違反(所持)の疑いで書類送検し、長崎地検佐世保支部は14日付で不起訴処分とした。処分理由は明らかにしていない。県警職員の同法違反は記録が確認できる2010年以降初めて。懲戒免職処分は4年ぶり。
 県警監察課によると、別の薬物事件の捜査から発覚した。巡査は7月22日、長崎市内の駐車場で、知人男性から渡された大麻を一緒に吸ったという。知人と大麻を吸ったことをうかがわせるやりとりがSNSの履歴から確認された。調べに対し巡査は「以前から大麻に興味があり、知人男性に勧められて吸った」と話したという。常習性は認められなかった。
 県警の橋本真和警務部長は「言語道断の行為。厳正に処分するとともに、県民に深くおわび申し上げる。職員の指導監督を徹底し、信頼確保に一層努めてまいる」としている。