拉致被害関心持って 松本京子さんらのパネル展示

© 株式会社新日本海新聞社

拉致問題への関心を高めようと開かれているパネル展=20日、米子市錦町1丁目のふれあいの里

 米子市出身の松本京子さん=失踪当時(29)=ら北朝鮮に拉致された被害者の一日も早い帰国を願うパネル展が、米子市錦町1丁目のふれあいの里で開かれている。松本さんや鳥取県内の特定失踪者の写真、家族のメッセージなどを中心に計23枚のパネルを展示している。26日まで。

 拉致問題に関心を持ってもらおうと市が毎年開催。松本さんの中学時代や同僚の披露宴での写真、失踪当時の状況や帰国を待つ家族の思いがつづられたパネルが並ぶ。地元保育園の園児や市職員が帰国を願って折った千羽鶴も展示された。

 市人権政策課の亀尾敬幸係長は「拉致問題を広く知っていただき、早期解決につながれば」と話した。

 31日には松本さんの兄の孟(はじめ)さん(74)も出席して「拉致問題の早期解決を願う国民のつどい」(政府、鳥取県など主催)が米子市で開かれる。(戸田大貴)