古橋亨梧移籍の布石か セルティックが横浜MのFW前田大然を獲得へ

前田大然

スコットランド・プレミアリーグで日本代表FW古橋亨梧(26)の所属するセルティックが来年1月の移籍市場で東京五輪代表FW前田大然(24=横浜M)の獲得を目指していると英「BBC」などが伝えている。

セルティックはかねて活躍中の古橋に続く日本人補強を目指し、Jリーグのシーズン終わりとなる来年1月の獲得を検討。ポルトガル1部マリティモでプレー経験のあるスピードスター、前田をリストアップした。

J1横浜M指揮官時代に前田を指導していたアンジェ・ポステコグルー監督は補強について「私たちは、そのプロセスを開始したが、急いでいない」とし「1月にチームを強化したいし、そうするつもりだ。現時点で誰かに署名するための事前協議が行われているのは間違いない。日本に限定するのではなく、広範囲で考えている」と話し、前田ら日本選手がリストアップされていることを示唆した。

ネット上では「古橋と前田の2トップが見たい」「スペシャルなスピードは世界でも通用するよ」「マリノスには痛手になるな」という声がある一方、すでに9得点をマークするなど、大活躍している古橋の移籍話にも言及し「セルティックは1月に古橋を売るってことか」「代役として似たようなタイプの前田を確保したいんだろう」との意見も出ていた。

© 株式会社東京スポーツ新聞社