米最大の移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」が注目
エンゼルスの大谷翔平投手はメジャー4年目の今季に投打の二刀流で歴史的なシーズンを過ごした。これまで数々の日本人選手がメジャー挑戦してきたが米最大の移籍情報サイト「MLBトレード・ルーマーズ」は広島の鈴木誠也外野手に注目。ポスティングとなれば「マーケットで最も興味深い選択肢の一つになる」と伝えている。
日本を代表する主砲が米で注目を浴びている。金メダルを獲得した東京五輪でも4番を務め、広島では首位打者、本塁打王争いを繰り広げる鈴木について同メディアは「対戦投手の質という点で違いはある一方で、スズキはNPBで最高レベルの才能を持つ打者。彼がそのリーグで残してきた成績から読み取れる」と高評価。
長打があり守備、走塁でもトップクラスの成績を残す鈴木が米球界挑戦となれば「より説得力があるように思える」と考えているようだ。
もし、ポスティングされるとなればメジャーの各球団からは「右翼手と左翼手のマーケットで最も興味深い選択肢の一つになるだろう」と注目の的になる可能性を指摘している。
右打ちの外野手がメジャー挑戦となれば2001年にメッツに移籍した新庄剛志氏以来となる。日本屈指のスラッガーの動向に今後も目が離せない。（Full-Count編集部）
