C・ロナウドがマンUの現状について激白「適応には時間がかかる」代表引退にも言及

クリスティアーノ・ロナウド(ロイター)

今季大型補強を行ったイングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドは、オーレグンナー・スールシャール監督の解任が報じられているように結果、内容ともに精彩を欠く中、ポルトガル代表FWクリスチアーノ・ロナウド(36)がチーム現状について言及し「時間が必要」と強調した。

マンチェスターUはC・ロナウドをはじめ、イングランド代表FWジェイドン・サンチョ、フランス代表DFラファエル・バランとビッグネームを獲得。

しかし、リーグ8試合を終え、格下相手の敗戦を含めて4勝2敗2分けと期待されたほどの結果を残せていない。欧州チャンピオンズリーグも初戦黒星だった。

英「スカイスポーツ」によると、C・ロナウドは現状について「マンチェスターUがいくつかの変更を行っていると考えている。クラブは私を獲得し、バランとサンチョを獲得した。私たちがプレーするゲームのシステムでさえ、適応には時間がかかるが、すべては段階的に可能であること念頭に置く必要がある」と主張したという。

さらに「私は自分の個人的なことだけを話すのではなく、チームを念頭に置く」とし「誰もが自分の役割を知る必要がある。私はチーム、クラブでの自分の役割を知っている。それはゴールを決め、チームがゲームを理解するための経験とノウハウを手伝うことだ」と話し、チームのためにピッチ内外で尽力していく構えだ。

また、ポルトガル代表からの引退について聞かれると「まだ私の時代になっていないと思う。それは人々がどう考えるかではなく、私がどうするかだ。走ったり、ドリブルしたり、シュートすることができないと感じたとき…でも、まだやる気があるので、続けていきたい」と、高い意欲を語っていた。

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