【簡単解説】韓ドラ『イカゲーム』の数字でわかる大ヒット

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奇妙なタイトルと緑のジャージが目を引くが……

配信1カ月でNetflix史上最高の視聴者数を記録した、Netflix×韓国ドラマ『イカゲーム』。

同作は、ある日、奇妙なゲームへの招待状を受け取った456人が、賞金456億ウォン(約43億円)を懸けて命がけのデスゲームに挑むサバイバルドラマ。借金苦などのどん底の暮らしから抜け出すためにゲームに参加した人々の切実なストーリーと、昔ながらのめんこやビー玉といった遊びが絶妙に絡み合う物語が最大の見どころ。

奇妙なタイトルと緑のジャージが目を引くが、数字を見ればそのヒットぶりが本物であるとわかるだろう。

■Netflix史上最多の1億1,100万世帯が見た!!

視聴者数が1億1,100万世帯に達した『イカゲーム』。歴代1位の米国ドラマ『ブリジャートン家』が配信開始から28日間で8,200万世帯だったのに対し、同作はわずか17日間でNetflix史上最大のヒットとなった。

■94カ国で視聴回数1位!

9月17日より配信された『イカゲーム』はNetflixが配信されている94カ国全てで1位を記録。米国で韓国コンテンツとして史上初の1位を獲得したほか、海外作品がヒットすることがなかったインドでも1位に。

■女優チョン・ホヨンのSNSフォロワーが2千万人増で韓国女優1位に! ルイ・ヴィトンのアンバサダーにも急きょ就任

今作で女優デビューしたチョン・ホヨン(27)は脱北者セビョク役で一躍人気者に。インスタグラムのフォロワー数が同作公開前の40万人から2,000万人超に急増。今月、ルイ・ヴィトンのアンバサダーに就任した。

■Netflix時価総額が204億ドル上昇し歴代最高に!

同作の世界的ヒットによって、Netflixは米国ナスダックで歴代最高値を記録。同期間のアップル、マイクロソフトなどの主要IT企業が下落傾向のなか、Netflixの時価総額は204億3,300万ドル(約2.3兆円)増加した。

■白スリッポンの売り上げが7,800%増!

ドラマ関連グッズも世界中で大ブーム。劇中サバイバルゲームの参加者が身につけた緑のジャージが一番人気で、ヴァンズのスリッポンもバカ売れ状態に。今年のハロウィーンの仮装でも人気を呼びそう!

■Netflixは今年1年で韓国に500億円超も投資!

’16年からサービスを開始した韓国コンテンツに’20年までで7,700億ウォンを投資し、『キングダム』などのヒット作を誕生させたNetflix。今年は4年間の投資総額の7割、5,500億ウォン(約520億円)も投入している。

とはいえこの現象はまだまだ始まったばかり。乗り遅れないように!