【東京女子】山下、伊藤組が坂崎、瑞希組のプリンセスタッグ王座挑戦表明 

左から伊藤麻希、山下実優、坂崎ユカ、瑞希(東スポWeb)

東京女子プロレス23日の新木場大会で行われた6人タッグマッチで勝利した山下実優(26)、伊藤麻希(26)組が坂崎ユカ、瑞希組の持つプリンセスタッグ王座への挑戦を表明し、11月25日の東京・後楽園ホール大会でのタイトル戦が濃厚になった。

山下と伊藤の〝121000000〟は宮本もかを加え、坂崎&瑞希の〝マジカルシュガーラビッツ〟に鈴芽を加えた3人とメインで激突した。この日もチームワークに不安を露呈する場面があり、サボテン式ヘッドバットが瑞希のボディーアタックで瓦解するなど苦戦する。しかしピンチの伊藤を山下&もかが救出。伊藤はゲキを飛ばす山下に頭突きを見舞ってから、鈴芽にヒザと頭突きの合体攻撃を決めて、最後は逆エビ固めで勝利した。

試合後、伊藤はマジラビを呼び止めると「伊藤のことが好きなら伊藤が言いたいこと言えるよな」とマイクを山下に預ける。山下は「そのタッグベルトに〝121000000〟で挑戦させてください」とアピール。一度は坂崎に断られたが、伊藤が要求すると坂崎から「いいよ」と快諾の言葉。これに伊藤が11月25日のタイトル戦を宣言し、激突が決定的となった。

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