参議院静岡選挙区補欠選挙に立候補 山崎真之輔氏の経歴・政策まとめ

10月7日に告示され、10月24日に投開票を迎える参議院静岡選挙区補欠選挙には届け出順に若林洋平氏、山崎真之輔氏、鈴木千佳氏の3名が立候補しています。本記事では、無所属で立憲民主党と国民民主党が推薦する山崎真之輔氏を紹介します。

山崎真之輔氏の経歴は?

山崎真之輔氏は、1981年静岡県浜松市中区領家町生まれの40歳です。名古屋大学法学部卒業後、鈴木康友(現浜松市長)事務所に入社しました。平成19年には浜松市議会議員に初当選し2期務めた後、平成25年からは静岡県議会議員(浜松市中区選挙区)として3期務めました。他にも一般社団法人eスポーツスポーツ連合の顧問や浜松市空手道連盟の顧問などを務めています。

山崎真之輔氏の政策は?

山崎氏は以下の政策を公表しています。

action 1 くらし

・若者版ベーシックインカムや公的住宅支援など、人生前半期の社会保障を拡充します。

・現行年金制度の課題(持続可能性、世代間格差、厚生年金適用範囲)に向き合い、改革を断行します。

・看護師、保健師など地域で活躍できる医療人材を育成し、予防医療施策を充実させます。

action 2 しごと

・主要先進国並みに最低賃金を上昇させ、活力ある地域経済を構築します。

・女性や若者を引き付けるクリエイティブ産業を育てるとともに、地域にイノベーションを巻き起こす起業家輩出を後押しします。

・環境とエネルギーを軸に、地域で仕事が回る仕組みを整えます。

action 3 ひとづくり

・少人数学級のその先に、個別学習、習熟度別学級、ギフテッド教育を導入します。

・研究費や研究スタッフを倍増し、国際的な人材に選ばれる質の高い大学づくりを進めます。

・職業訓練学校の存在価値を高め、デジタル人材などこれからの社会に必要な即戦力を地域の中で育んでいきます。

action 4 まちづくり

・リアルとデジタルの融合「スポーツ2.0」の促進で、スポーツ人口の底上げとスポーツ産業の振興を支援します。

・ドイツに負けない省エネ施策の徹底で、住宅価値の向上と空き家抑制に繋げます。

・日本版グリーンカードを発行し、地域で活躍できる外国人との共生を図ります。

action 5 しくみ

・争い事や会社の分断に繋がる格差の是正に全力で取り組みます。

・資産や金融所得に対する課税を強化し、お金が必要な地域に循環するよう導きます。

・国の押し付けの地方創生を改め、「東京時代から静岡時代」を見据えた地方への大胆な権限と財源の移譲を進めます。

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