今季限り引退のソフトバンク・長谷川「一軍打撃コーチ」で入閣へ

打撃技術に定評があるソフトバンク・長谷川(東スポWeb)

ソフトバンクは次期監督に藤本二軍監督の昇格が確実となっているが、本拠地最終戦となった21日の日本ハム戦で現役を退いた長谷川勇也外野手(36)が新体制下で一軍打撃コーチでの入閣を検討されていることが23日、分かった。

長谷川はホークス一筋15年、6度のリーグ優勝、7度の日本一に貢献。2013年には打率3割4分1厘、198安打で首位打者と最多安打のタイトルを獲得した。叩き上げの技術屋で、現在の一軍主力選手や若手からの信頼も厚い。

実直な人柄と王監督時代から叩き込まれた「常勝イズム」を継承する貴重な人材である点を、球団は高く評価している。

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