【SNSでも話題!】巻かずにパタパタするだけ! 折りたたみキンパ

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韓国風のり巻きである「キンパ」。のり巻きは作るのが大変ですが、巻きすを使わずに作る「折りたたみキンパ」が、簡単であっという間に作れるとSNSで話題となっています。作るときの手順や具材の乗せ方など、上手に作るコツをご紹介します。

こんにちは♪ キャラ弁・フラワーケーキ講師のよんぴよままです。

近年、韓国発のトレンドが日本でも注目され、人気が出ることも多いですよね。音楽やファッションだけでなく、ここ数年は料理のトレンドの勢いが止まりません。実は私が一目で心奪われたフラワーケーキも、韓国で発展して世界中に人気が広がっているもののひとつです。

2021年の料理トレンドとして注目されている「折りたたみキンパ」も、その独特の作り方と手軽さで韓国で人気となり、日本でもSNSで話題となっています。

折りたたみキンパって?

韓国風のり巻きのキンパは、彩りのきれいないくつかの具材を入れて巻いたのり巻き。日本ののり巻きとの違いは、酢飯ではなく、温かいご飯を使うところ。韓国らしく、香り豊かなごま油と塩で味つけするのが特長です。

通常は日本ののり巻きと同じように、海苔の上にご飯を広げ、具材を乗せてくるりと巻いて作ります。

ただ、巻きすって用意していないご家庭も多いですよね。その場合はラップを代わりに使うことができます。とはいえ、たとえ巻きすを使って巻いたとしても、きれいに作るのが案外難しいんです。

ならば、巻かなくてもイイじゃない~という新しい視点で、グッとハードルを下げてくれたのが「折りたたみキンパ」。巻かずにパタパタと3回折りたたむだけで、キンパが作れてしまいます。

折りたたみキンパの作り方

折りたたみキンパの作り方はいくつかあります。どれが正解というわけではありませんが、基本はどれも同じ。具材の乗せ方や置く場所によって、出来上がりが変わるので、食べやすさや好みなどでいろいろ作ってみてください。

折りたたみ方は単純なので、何度か作れば要領もわかり、手早く作ることができるようになります。同じくらいのボリュームのおにぎりやのり巻きよりも、ずっと簡単に、短時間で作れるようになれますよ♪

海苔の下準備

まずは全型サイズの海苔を縦横半分に折り、十字の折り目をつけます。パリパリの海苔だと割れてしまうので、開封したばかりのときには、袋から出して少し置いておいたほうがいいかもしれません。折り目をつけるときも、軽く押さえる程度にしておきましょう。

海苔を広げたときの下部分の折り目を、中心まで縦にはさみで切って、切り込みをいれます。

海苔全体に薄くごま油を塗り、塩を振っておきます。

具の乗せ方のポイント

折りたたみキンパは海苔を1枚使いますが、最初につけておいた折り目がたたむときのガイドとなります。折りたたんだときに4層になることを考えてご飯と具材を乗せていきますが、この乗せ方が重要。乗せる場所によって、重ねたときの位置が決まります。

たたみはじめは切り込みを入れた左横。今回は切り込みを入れた左側からスタートする方法をご紹介します。最初に折りたたむ場所にご飯を乗せると、たたんだ時の具材がご飯にくっつきやすいので、たたみやすくなるメリットがあります。そのため、切り込みの左の場所にご飯を乗せ、ほかの3ヶ所に具材を乗せます。

たたみ方

ご飯を乗せた海苔を上にパタンとたたみます。

そのまま右横にパタン。

最後に下にパタンとしたら終わり。もう終わり? とあっけなくなるくらい、簡単な作業です。

海苔が馴染んだほうがまとまるので、ラップで包んでしばらく置くといいですよ♪

切るときのコツ

のり巻きを切るのが苦手という方は、海苔に刃がうまく入らず潰れてしまうことが多いのではないでしょうか。

具材がたくさん入っていればいるほど、見た目もキレイでおいしいですよね。しかし、ボリュームがある分ずれたり、崩れやすくなり、切りにくくもなります。折りたたみキンパはラップに包んだままカットすると、崩れることなく、刃も入りやすくなってキレイにできます。

断面は最初にたたんで合わせたご飯と具が中心に来ます。

ご飯が包丁の刃につくと切れ味が悪くなるので、続けて切る場合には濡れ布巾で刃をぬぐうと切りやすいです。

おにぎらず風キンパの具の乗せ方

こちらの折りたたみキンパは、同じく全型サイズの海苔を1枚使って作るおにぎらずのように、具をご飯で挟むような感じに作ることも可能。

おにぎらず風に作る場合も、基本の作り方と同じように、折り目をつけて切り込みをいれます。違うのはご飯と具の乗せる位置。切り込みの左側2ヶ所に具材を乗せ、右側2ヶ所にはどちらもご飯を乗せます。折りたたみ方は同じで、切り込みの左側を上にたたみ、そのまま右横 → 下にたたんでいきます。

まったく同じ具材ですが、おにぎらず風に作ったものの断面は具がご飯でぐるりと包まれているようになります。ご飯はくっつく性質のため、こちらの方がしっかりと作れ、崩れにくくなります。小さなお子さんには、食べやすいこちらの作り方がオススメ。

ご飯の量が2倍になるので、出来上がりの重量感も増します。具材を多く摂りたい場合は先にご紹介した乗せ方、ご飯をしっかり食べたい、食べ応えや食べやすいさ重視ならおにぎらず風に出来上がる乗せ方にしてみてはどうでしょうか。

具の組み合わせを楽しもう♪

キンパは具だくさんでおいしいのが魅力。肉や魚、野菜もしっかり摂ることができて、栄養的にも優れています。いろいろな具材同士の組み合わせのおいしさや、彩りの美しさも楽しめます。

汁気が出るようなものは、作りにくいので避けることもひとつの手ですが、水気を切って使えば大丈夫です。ご飯に合う食材なら、かなり自由に具として使えるので、アレンジは広がります。

ビビンバ風定番キンパ

定番のキンパといえば味つけした肉とナムルやキムチが入ったもの。いわゆるビビンバの具をのり巻きにした味は間違いないおいしさ。具の種類が多い場合は、1ヶ所に2種類乗せたり、ご飯の上に乗せたりして折りたたんでみてください。

肉の味つけは焼き肉のタレや味噌味でもいいですね。青菜、にんじん、もやしなどのナムルは茹でてごま油と塩こしょうで味つけすればOK! 卵焼きも加えると彩りもおいしさもUPします。

卵焼きを半熟目玉焼きにしても♪ 黄身がカットしてもたれ落ちない程度に火を通すのがポイントです。

食欲をそそる断面萌えの折りたたみキンパができますよ♪ 卵まで用意するのは面倒……というときはなくてもOK 。十分彩りよくできます。小さなお子さん用にはキムチは入れないで作るなど、ひとつひとつ具を調整できるのも◎。

ランチョンミートのキンパ

スパムなどに代表されるランチョンミートもよく使われる具。缶詰になっている加工肉ですが、しっかり味なのでご飯とよく合います。食べやすい太さにカットして、両面を焼くと旨みUP!

ハムやベーコンと同じように考えて、組み合わせを決めると失敗しません。玉子、チーズ、カニカマ、レタス、大葉など、彩りよく揃えるとキレイです。

我が家でもランチョンミートの折りたたみキンパは大人気。

ランチョンミートの味がしっかり目なので、野菜を多めに挟んでもバランスよく仕上がります。

鮭とオクラとたまごのキンパ

味の相性のよい鮭、炒り卵、大葉に、オクラとカニカマで彩りをプラス。形や色のきれいな食材を組み合わせると、断面がどのようになるのか切るのが楽しみ♪ 切るときの方向に気をつけて間違えないようにしましょう。

黄、白、緑、赤、オレンジ、黒の色合いに。紫色の食材が入るともっと華やかさが増します。

唐揚げと目玉焼きのキンパ

日本ののり巻きと違って、普通のご飯を使うので、普段のおかずでも具にすることができます。子どもが大好きな唐揚げや肉団子、ソースカツなどもいいですね。

唐揚げ、目玉焼き、レタスの組み合わせにはマヨネーズを少し加えてみてください。具同士の接着と旨み効果があります。唐揚げをヤンニョムチキンにしてもおいしそう!

折りたたみキンパ活用アイデア

今日のごはんはこれだけでもOK!

具材がたくさん入る折りたたみキンパは、これだけでも栄養のバランスが取れた料理です。みそ汁などをつければ十分なくらい、しっかりメニューとなります。朝ごはん、昼ごはんなどに、パタパタたたんで作ってみて♪

パーティーメニュー

キンパは彩りがキレイなので、パーティーメニューとしてもオススメ。並んでいるだけでも華やか。手に取って食べられるフィンガーフードとしても、パーティーメニューにぴったりです。

セルフキンパ

パタパタと3回折りたたむだけとはいってもたくさん作るのは面倒。人数が多いときは手巻き寿司のように、セルフで作ってもらうのもいいですよ。具材を用意して、後はおまかせで。自分好みのキンパをカスタマイズできる楽しみもあります。

お弁当に

折りたたみキンパは具だくさんなので、主食もおかずも兼ね備えたメニューになります。お弁当箱に詰め込めば、ほかのものが無くても立派なお弁当の完成です。形もおにぎりを詰めるよりも詰めやすくて◎。

まとめ

韓国風のり巻きを簡単に作れるように改良された「折りたたみキンパ」。巻かずに折りたたむだけで完成するので、巻きすがなくても、巻くのが苦手でも挑戦できる手軽さが注目されています。

作り方は海苔に切り込みを1ヶ所入れて、ご飯や具材を乗せてから3回たたむだけ。乗せる位置などで仕上がりの断面が変わり、おにぎらずのようにご飯でサンドして作ることもできます。

具材の組み合わせで味わいや彩りもアレンジでき、これ一品で栄養いっぱいに作ることもできるので、忙しいときの食事にもぴったりですよ♪