北翔海莉&中村誠治郎 出演 ドラマティック・レビュー「うたかたのオペラ」22年新春上演。 加藤和彦の同名アルバムから着想_

J-POP史に残る、加藤和彦のアルバム「うたかたのオペラ」から着想を得て作られた『ドラマティック・レビュー うたかたのオペラ』が2009年の初演からおよそ13年ぶりに上演決定。

レビュー小屋「シャトー ド レーヴ」を舞台に繰り広げられる華やかな夢物語を歌と芝居で描く。美しき歌姫メイファ役には北翔海莉、道化のドクトル・ケスラー/アマカス役には中村誠治郎。
演出・振付は初演・再演にも出演したKAZOOが担い、最強の布陣で。

<あらすじ>
戦時中の満州を思わせるかりそめの都の妖しげな裏通りに建つレビュー小屋「シャトー ド レーヴ」。
そこでは夜毎、美しき歌姫メイファを中心に華やかなレビューが繰り広げられていた。 一座には道化のドクトル・ケスラーをはじめ、ひと癖もふた癖もある座員たちが顔をそろえる。 ある夜、憲兵に追われ逃げ込んできた脱走兵・宗一を、メイファは一座に紛れ込ませて匿ってやることにする。 こうして一座の座員となった宗一は、このレビュー小屋が、この都の影の支配者アマカスがメイファのために建てた小屋と知る。 メイファは、実はその大陸にあった王朝の末商だったが、王朝復古を願い、そのために裏工作に手を染めていた――。 新帝国の崩壊が始まる…。すべてはうたかた、うたかたの中の夢物語……。

<「うたかたのオペラ」とは>
本作は、加藤和彦&安井かずみの80年代ポストモダンの伝説的アルバム「うたかたのオペラ」をベ-スに、「ベル・エキセントリック」や戦中に流行したナンバーを、スーパー歌舞伎などで加藤和彦と親交のある横内謙介が描いた虚構の世界の物語で、戦時中の満州を思わせる、かりそめの都に建つ「シャトー ド レーヴ」というレビュー小屋が舞台となっています。
2009 年の初演が想定以上に好評を博し、翌年にブラッシュアップをして再演を果たそうと加藤和彦氏と話していたところ、同年 10月に逝去され、忘れないうちにと 2010 年の 5 月に再演を果たしました。しかし以降は上演をしておらず、幻の名作と言われています。

<概要>
ドラマティック・レビュー「うたかたのオペラ」
脚本・監修:横内 謙介
音楽:加藤 和彦
菅原道則演出より 演出・振付:KAZOO
出演:
メイファ:北翔海莉
ドクトル・ケスラー/アマカス:中村誠治郎 ほか
公演日程:2022年1月13日(木)~23日(日)
劇場:六行会ホール (入場制限有)
企画・製作:アーティストジャパン
問合:アーティストジャパン 03-6820-3500

WEB: https://artistjapan.co.jp/

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