子どもの「やってみたい」を応援 NPOがオンライン講座

顕微鏡で結晶などを観察したオンライン講座(NPO法人はたらくらす提供)

 子どもたちの「やってみたい」を応援しようと、NPO法人「はたらくらす」は23日、オンライン講座「地域で学ぶ街の探Q(たんきゅう)クラブ」を始めた。

 第1回のテーマは「のぞいてみよう!ミクロの世界」で、科学実験教室の講師を15年務める三村和子さんが講義を担当。参加した5組の子どもたちは事前に配布された顕微鏡で、植物の葉やアサガオの種などを観察した。

 結晶の写真を見て、それが何かを当てるクイズも実施。参加者は、答えを確認しながら塩や砂糖の結晶の違いを確認していた。

 講座は、新型コロナウイルスの感染防止のため、ビデオ会議アプリ「Zoom(ズーム)」を活用。今後、調理や健康づくりなどをテーマに月1回のペースで2月まで開催予定。申し込みは、同法人の公式ホームページから。

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