米男子ツアー「ZOZOチャンピオンシップ」最終日(24日、千葉・アコーディア習志野CC=パー70)、通算15アンダーで優勝した松山英樹(29=LEXUS)が、米ツアーのアジア人最多勝利に意欲を見せた。
最終日はマスターズ王者らしく2イーグル、3バーディー、2ボギーの65で回り、2位に5打差をつけて優勝。松山は「状態がよくなかった中、勝機があるとしたら、多くの方が応援してくれるのが強みだと思っていたが、うまく(応援を)力に変えることができた」とギャラリーに感謝した。
これで米ツアー通算7勝目。松山は「アジア人最多はK・J・チョイ(崔京周=51)さんの8勝なので、丸山茂樹さんに『早く抜いてくれ』と言われているので、8勝目を挙げて並べるように頑張りたい」と語った。米ツアーでアジア人の第一人者として長く活躍した韓国人選手の崔を超えることも、今後の大きなモチベーションになりそうだ。