ヤクルト・村上 4回満塁機で口火の先制タイムリー「大振りせずコンパクトに」

塁上でガッツポーズのヤクルト・村上(東スポWeb)

ツバメの主砲が存在感を見せつけた。ヤクルトの村上宗隆内野手(21)が24日の巨人戦(神宮)に「4番・三塁」で先発出場。2回先頭での第1打席は二ゴロに倒れたものの、4回無死満塁で迎えた打席で〝らしさ〟を発揮した。

巨人先発・戸郷の4球目、145キロ直球を右前にはじき返して先制の適時打とした。村上は「とにかく走者をかえす気持ちで打席に入りました。大振りせずコンパクトに打ちました」と話した。これで勢いに乗った打線はこの回だけで合わせて6点を挙げた。

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