ジョジョ、まどマギ、凍京NECROのスタッフ集結 アニプレックス完全新作オリジナル「東京24区」来年1月スタート

アニプレックスが完全オリジナルテレビアニメ「東京24区」を制作することが24日、分かった。来年1月の放送が開始される。スタッフとメーンキャストが発表され、公式サイトでティザービジュアルとPVが公開された。

「東京24区」のティザービジュアル

「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズを手がけた津田尚克氏が監督を、「凍京NECRO<トウキョウ・ネクロ>」で知られる下倉バイオ氏(ニトロプラス)がアニメ初挑戦でストーリー構成・脚本を、「Fate/Grand Order -絶対魔獣戦線バビロニア-」のCloverWorksが制作を担当する。「アイドルマスターSideM」キャラクターデザインを務めたFiFS(曽我部修司・ののかなこ)がキャラクター原案に、「魔法少女まどか☆マギカ」キャラクターデザインや「ハイキュー‼」シリーズキャラクターデザインで知られる岸田隆宏氏がキャラクターデザインに、「活撃 刀剣乱舞」で尽力した深澤秀行氏が音楽に迎える。

東京湾に浮かぶ通称“24区”人工島「極東法令外特別地区」を舞台に、やり直しのきかない選択肢を迫られる、青春サスペンスストーリー。メーンキャラクターのビジュアルとともに、「蒼生シュウタ(あおいしゅうた)」を榎木淳弥が、「朱城ラン(あかぎらん)」を内田雄馬が、「翠堂コウキ(すいどうこうき)」を石川界人が演じることも発表された。声優3人が出演する特番が11月24日に配信されることも決まった。

津田尚克監督、下倉バイオ氏、CloverWorksの強力タッグが実現。津田監督は「青春をやり残した人、現状や世の在り方にモヤモヤしたものを抱えてる人に向けて制作しようと思いました。ちょっとね、自分、イマイチ青春し足りなくてですね…。気の良いスタッフたちと悪戦苦闘しながら作ってます。楽しんでもらえるとうれしいです!」とコメント。下倉氏は「これまではゲームのシナリオを中心にやってきましたが、今回初めて本格的に関わらせていただいたアニメが、いよいよ皆様にお披露目できることとなりました。スタッフでかんかんがくがく議論しながらストーリーを作っていくのは今までになく刺激的な作業でしたので、皆様にもぜひ24区の未来を見届けていただけると幸いです」と意気込みを示した。

朱城ラン
蒼生シュウタ
翠堂コウキ
朱城ラン役の内田雄馬
蒼生シュウタ役の榎木淳弥
翠堂コウキ役の石川界人

(よろず~ニュース編集部)

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