巨人・元木ヘッド 借金フィニッシュに「我々も何が悪くて良いことだったのか反省」

原監督(右)の話に耳を傾ける巨人・元木ヘッド(東スポWeb)

巨人は24日のヤクルト戦(神宮)に4―6で敗れ、シーズン最終戦を黒星で終えた。

この日の1敗で、最終成績は61勝62敗20分けの借金1でフィニッシュ。シーズンの負け越しは3年ぶりとな、試合後の元木大介ヘッドコーチ(49)は「いろいろコロナ(の陽性判定で離脱者)もあったし、ケガ人も出たし、その中でずっと戦ってきた」と総括し「自分たちの現実を見て反省して、我々も何が悪くて良いことだったのか反省して」と話した。

もちろん、戦いはまだ続く。23日に3位を確定させ、CS出場権も確保した。元木ヘッドは「3位でも出られるんだから、クライマックスを制覇して日本シリーズにも出られるように。日本シリーズも優勝できるように目指してやっていくだけです」と今後にも目を向けた。

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