社長兼任タレント・京佳 海外進出を視野「プライベートジェットが欲しい」

社長としての展望を語った京佳(東スポWeb)

アイドルグループ「夢みるアドレセンス」元メンバーでタレントと社長を兼任する京佳(21)が24日、最後のイメージ作品となる「最後の夏休み」(ラインコミュニケーションズ)の発売イベントを東京・秋葉原のソフマップで開催。社長としての壮大な野望を明かした。

イベントにはアイドル時代のような衣装、ショートカットのヘアスタイルで登場。「アニメみたいですか? それより聞いてほしいのは髪形です。昔の写真を見ていたらボブにしているものがあって、若返りたくなってショートボブにしました。周囲の評判はメッチャいいです」とうれしそうに話した。

4枚目の作品は沖縄で撮影。「制服や、メイドさん、作品であまり着たことがないスクール水着などあります。キャッチフレーズのような幼さも出しています。細かい部分は作品を見てください。前作より顔が盛れたから、仕上がりはいいと思います」と呼びかけた。

最後のDVDということで、これまでタイトルに入れてきた年齢をなくし〝最後の〟のフレーズを入れたという。

今回の決断の理由を聞かれると「新たなステージに行きたいと思った」と返す。「今は、なんでも吸収したい時なんです。今年、運転免許も取ったし、建築やインテリア関係の資格を取得するために勉強しています」と目を輝かせた。

京佳は「夢みるアドレセンス」を2019年に卒業し、フリーとして活動してきたが、20年に「株式会社KYOinc.」を設立。女優、歌手、グラビア、ユーチューブ、アパレルと幅広く活動している。

社長になっての感想は「いいことしかありません」と即答。「これまでノリでやってきた部分もあったんですが、社長ですから何でも自分で決められる」という。今後の事業展開は「日本にとどまらず、いろんな世界に自分を発信できたら。芸能に限らずチャレンジしたい」と意気込む。海外進出を視野する京佳社長の夢は「プライベートジェットが欲しい! 飼っている動物と一緒に移動できるから」と壮大な野望を語った。

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