<レスリング>【2021年世界選手権・レビュー(8)】男子フリースタイル92kg級/優勝選手・表彰式・闘いのあと

 

(2021年10月2~10日、ノルウェー・オスロ)


【男子フリースタイル92kg級・優勝】
カムラン・ゴルバン・ガセムプール(Ghasempour, Kamran Ghorban=イラン)

▲提供=UWW / Tony Rotundo

▲提供=UWW / Martin Gabor

 1996年3月20日生まれ、25歳。2013年にアジア・カデット選手権を制し、世界カデット選手権は2位。国際大会の出場はやや間隔が空いたが、2018年にタクティカップ(イラン)優勝などを経てU23世界選手権86kg級を制し、翌年の同大会も勝った。

 2019年アジア選手権86kg級を制し、2021年から92kg級へ。4月のアジア選手権を制し、今回、初出場で世界選手権を制した。2018年から国際大会で9大会連続優勝。

 ■カムラン・ゴルバン・ガセムプールの話「やっと世界選手権の金メダルを獲得することができた。とてもうれしい。これを続けていくことが今後の目標です。それは私にとって、またイラン・チームにとって、そしてイランのすべての人にとって素晴らしいことです。イランが、チーム(国別対抗得点)のチャンピオンになることも願っています」

《1回戦~決勝の成績》=resultトーナメント表
決 勝 ○[8-4]Kurbanov, Magomed Guseinovich(RWF)
準決勝 ○[3-3]Cox, J’den Michael Tbory(米国)
3回戦 ○[8-1]Mtsituri, Irakli(ジョージア)
2回戦 ○[7-0]Vlasov, Andriy(ウクライナ)
1回戦  BYE


【表彰式】

▲提供=UWW / Tony Rotundo

[2]Kurbanov, Magomed Guseinovich(RWF)
[3]Nurmagomedov, Osman(アゼルバイジャン)
[3]Cox, J’den Michael Tbory(米国)


【決勝・動画】
Ghasempour, Kamran Ghorban(イラン)○[8-4]Kurbanov, Magomed Guseinovich(RWF)

 

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