参院山口選挙区補選が24日投開票され、「NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で」(NHK党)から立候補した元迷惑系ユーチューバーのへずまりゅう氏(30)がSNS引退危機に直面した。
へずま氏は当選度外視で、新型コロナに感染し、県内を駆け回ったおわび行脚していたが、1万票を得票しなかった場合は、SNSからの引退を宣言していた。
開票結果は、自民党の北村経夫氏(66)が7割を占める30万7894票で圧勝し、次点の共産党の河合喜代氏(61)が9万2532票を獲得した。へずま氏は最下位で、36・5%の低投票率も災いし、得票率約1・7%の6809票に沈んだ。
へずま氏は開票直後に北村氏の圧勝劇と自身の得票の低さにツイッターで「なんかこれは」とつぶやいていたが、このまま筆を折ることになるのか…。