【香港】クルーズ船の運航停止、船員がコロナ陽性[観光]

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来月10日まで運航停止となる大型客船「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」=22日、啓徳(NNA撮影)

香港政府衛生署衛生防護センター(CHP)は22日、米クルーズ船運航大手ロイヤル・カリビアン・インターナショナルの大型客船「スペクトラム・オブ・ザ・シーズ」の運航を21日間停止させると発表した。乗員の1人が新型コロナウイルス検査で陽性となったため。

来月11日から運航再開を認める。コロナ陽性となったのは40歳の男性船員で、乗客とは接しない部署で勤務していた。今年7月にマレーシアでコロナ陽性となったが回復し、8月の香港到着後は10回を超える検査でいずれも陰性だったという。19日の船内検査で陽性反応が出たものの症状はなく、ウイルス量が極めて少ないことなどから、感染歴のある人が検査で再び陽性となった「再陽性」の症例とみられる。

同センターが男性の陽性を確認した21日には、同船は香港発着の無寄港クルーズに出発する予定だったが中止となった。中止が決まった時点で既に乗船していた約1,000人の乗客には下船が認められた。