【新日本】6人タッグ王座狙うSHOが新人相手に無情イス殺法「CHAOSなんてクズの集まり」

勝ち名乗りを上げるハウス・オブ・トーチャー

新日本プロレス24日の後楽園ホール大会で、バレットクラブ内の極悪チーム「ハウス・オブ・トーチャー」が大暴れした。

同チームは11月6日大阪大会でEVIL、高橋裕二郎、SHO組がNEVER無差別級6人タッグ王者の後藤洋央紀、石井智宏、YOSHI―HASHI組に挑戦を控えている。この日は挑戦者組がディック東郷、王者組がヤングライオンの藤田晃生をそれぞれ加えた8人タッグ前哨戦で激突した。

9月4日メットライフドームでの結成以降初めて4人が揃った試合に出場したハウス・オブ・トーチャーは、悪の連携を駆使して試合を優位に進める。石井をラリア―トで排除したSHOは、藤田を孤立させて勝負に出た。東郷がワイヤーチョークを手に取ってレフェリーの目を引き付けるスキに、新人相手に無情のイス攻撃。完全KO状態からさらにスネークバイト(変型三角絞め)に捕獲してレフェリーストップ勝利を収めてみせた。

試合後も凶器をふんだんに駆使して王者組を痛めつけやりたい放題。SHOは「CHAOSなんかなあ、クズの集まりだ。一人ひとり、クズしかいねえじゃねえか。俺たち、CHAOSごと潰してやるよ」と古巣をコキおろしていた。

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