台風20号,気象庁の予想進路,米軍の見方は 小笠原近海へ進む見込み 2021年

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写真を拡大 台風20号の予想進路=2021年10月27日午前6時時点(気象庁HP引用)
写真を拡大 2021年10月27日午前時点の台風20号の予想進路図(JTWCより引用)。台風の通過時間は、Zを単位とする数字。日本時間は9を足した時間。KTSは中心付近の最大風速を表す。単位はノット(約 0.514m/s)

 気象庁によると台風20号(マーロウ)は2021年10月27日午前6時現在、日本の南にあり、1時間に15キロの速さで北東に進んだ。気象庁の進路予想によると、北東に進み続け、小笠原近海を進むとみられる。28日から29日にかけ父島に接近する見込み。進路予想には幅があり、最新情報に注意が必要だ。また、進路や接近時期について米軍合同台風警報センター(JTWC)の見方も参考に調べてみた。

気象庁の進路予想

 27日午前6時現在、台風20号は日本の南にあり、1時間に15キロの速さで北東に進んだ。中心気圧は990ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は40メートル。中心から東側440キロ、西側330キロは風速15メートル以上の強風域になっている。

 予報では28日午前6時時点の中心気圧は975ヘクトパスカルで「強い台風」に発達する見込み。中心付近の最大風速は35メートル、最大瞬間風速50メートルの見込み。中心から150キロ圏内は風速25メートル以上の暴風警戒域になっている。

 今後、速度を上げながら北東寄りに進み、28日午前6時には父島の南南西約410キロまで到達。29日午前3時には父島の北東約240キロまで進み、30日午前3時には日本のはるか東に抜け、温帯低気圧に変わるとみられる。本州に接近する可能性は当初より低くなったとみられる。

米軍(JTWC)の見方は(参考)

 米軍合同台風警報センター(JTWC)のサイトを調べてみると、台風20号は今後、北東寄りに進むという気象庁同様の見方だ。28日には硫黄島付近に接近。30日午前9時時点ではさらに北東に進むとみている。25日午前時点の予想より北東側の進路となっており、関東や東海地方などが強風域に含まれる可能性は弱まった。中心付近の風速は27日午後3時で約33メートル、28日午後3時で約39メートル、29日午前3時で約41メートルの見込み。

台風20号(マーロウ)名前の由来

 台風防災に関する国際機関「台風委員会」の加盟国などが提案した名前が付けられる。「マーロウ」の命名国はマカオで、中国語で「メノウ」を意味する。