中国公式報告「パンダ・トキ・チルーなどは個体減に歯止め」―中国メディア

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中国国務院が21日に全国人民代表大会常務委員会に審議を要請した報告によると、中国のジャイアントパンダやトキ、チルーといった絶滅危惧種に指定されている野生動物は、その個体数が減少の一途をたどる状況をすでに脱したとしている。中国新聞社が伝えた。

報告によると、2020年末の時点で、中国の国有の土地の総面積は5億2333万8000ヘクタール。うち、国有建設用地が1760万6000ヘクタール、国有耕地が1957万2000ヘクタール、国有園地が238万7000ヘクタール、国有林地が1億1284万1000ヘクタール、国有草地が1億9733万4000ヘクタール、国有湿地が2182万7000ヘクタールだった。

報告された鉱物資源の分野を見ると、中国はすでに173種類の鉱物資源を発見しており、一定の埋蔵量がある鉱物は163種類となっている。また、水資源を見ると、2020年、中国の水資源総量は3兆1605億2000万立方メートルだった。

さらに報告された海洋資源を見てみると、「海洋法に関する国際連合条約」の関連規定と中国が主張する管轄海域面積は約300万平方キロ。中国に属する島は1万1000島以上ある。うち、東海の島が約59%、南中国海の島が約30%、渤海・黄海の島が約11%を占めている。中国の島のうち、無人島が約90%を占めている。中国の海岸線の長さは約3万2000キロで、うち、大陸の海岸線が約1万8000キロ、島の海岸線が約1万4000キロとなっている。また、中国の海域に生息する海洋生物は2万種類以上で、うち魚類が3000種類以上を占めている。

報告によると、中国は、世界でも生物多様性が豊富な国の一つとなっている。中国の自然に生息する野生動物のうち、脊椎動物が約7300種類、すでに名前がつけられている昆虫が約13万種類。これらの動物のうち、ジャイアントパンダやトキといった約400種類の野生動物は中国固有の動物となっている。また、中国に生育する高等植物は約3万6000種類で、うち固有種は1万5000~1万8000種類となっている。(提供/人民網日本語版・編集/KN)