“世界のおいしいパン”に出会うカフェ クロックムッシュ・ホットドッグ…グルメ雑誌の推し

長引くコロナ禍で、海外への渡航が難しい昨今。気軽に海外旅行気分を味わいたい人は、札幌のカフェで“世界のおいしいパン”を探してみませんか?

フランスのクロックムッシュやアメリカのホットドッグ、キューバのサンドイッチなど。今回は、札幌の情報誌Porocoの統括編集長・福崎里美さんに、各国のパンを味わえるおすすめカフェを3つ教えてもらいました!

世界のトーストが味わえる「ZOU cafe」

6月にリニューアルオープンした札幌・中央区の「ZOU cafe」。野菜ソムリエでもある店長・三栖 真紀さんによる、ほっと落ち着く優しいメニューが人気です。

同店では“トーストで世界を旅しよう”をコンセプトに、アメリカやイタリア、韓国など20種類以上のトーストを用意。食パンには、札幌の老舗ベーカリー「パリジャンサガ」のものが使われています。

メキシコのチリビーンズやベトナムのバインミーなど各国のトッピングでアレンジされた商品のほか、いちごジャムやあん&バターなどの定番トーストも堪能できますよ。

そんなZOU cafeで、冬に味わいたい一押しメニューがフランスの「クロックムッシュ」です。パリのカフェ発祥のトーストで、日本でもファンが多いパンの一つ。

食パンにベシャメルソースを塗ってハムを挟み、チーズをたっぷりかけた後は焼くだけ。なめらかなベシャメルソースと濃厚なチーズは、食欲をそそる抜群の組み合わせでした!

ZOU cafe
住所:札幌市中央区南4条西16丁目
営業時間:午前11時~午後4時
定休日:日曜日・月曜日
電話番号:011-596-6490
Instagram:@zou_cafe_sapporo

本場アメリカのホットドッグを提供する「MAN CAVE STORE」

次に紹介するのが、札幌・南区で本場アメリカのホットドッグを提供する「MAN CAVE STORE」。雑貨屋として営業していますが、ホットドッグも売っているのがなんだかユニークですよね。

アメリカの雑貨や文化が好きな店長の金子祐太さんが、「雑貨屋を始めるなら食も一緒に提供したい」と考えてホットドッグの販売も始めたそう。

店内にはオールドアメリカンがテーマのおしゃれな雑貨が並び、異国情緒あふれる雰囲気が素敵です…!

一番人気のメニューは「テキサスドッグ」で、厚めのグリルベーコンと大きめのソーセージが挟まれ、とにかくボリューム感がありました。トマトと玉ねぎにかけられた秘伝のソースが、具材のおいしさを引き立てます。

パンチの効いた濃い目の味わいは、コーラなどの炭酸飲料と相性がよさそうですね~。

MAN CAVE STORE
住所:札幌市南区川沿12条1丁目1-75
営業時間:午前11時~午後7時 ※冬季は午前11時~午後5時
定休日:木曜日
電話番号:011-312-2128
公式サイト:https://mancavestore.thebase.in/

映画で有名なキューバサンドが味わえる「紅櫻珈琲」

最後に紹介するのが、札幌・南区の紅櫻公園内にオープンした「紅櫻珈琲」。窓からは四季折々の風景を望むことができ、店内にいながらアウトドア気分を満喫できます。

同店は自家焙煎のスペシャリティコーヒーが自慢のお店ですが、もう一つの隠れた人気メニューが「キューバサンド」です。

2015年に公開された映画『シェフ 三ツ星フードトラック始めました』で一躍有名となったグルメのため、名前を聞いたことがある人もいるかもしれませんね。

キューバサンドは、バターとオリーブオイルで焼いたパンに、モホという豚肉料理とチーズ、ピクルス、ハムを挟んでホットサンドにした料理です。味付けにはハーブやオレンジ、レモン、ニンニクのほか、紅櫻公園内にある蒸溜所で作られたクラフトジンが使われています。

紅櫻珈琲のキューバサンドは、ピリッとしたスパイシーさがクセになり、何度でも味わいたくなること間違いなしの一品。クリームソーダを添えると、カリブ海キューバらしいリゾート感も感じられておすすめですよ。

海外旅行が難しい今だからこそ、身近な場所で海外の雰囲気を堪能するのもよさそうですね!

紅櫻珈琲
住所:札幌市南区澄川389-6
営業時間:午前11時~午後5時
定休日:月曜日
電話番号:011-581-4858
公式サイト:@benizakuracoffee

*みんテレ10月19日OAのものです

(上記の情報は記事作成時点でのものです。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください)

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