渋谷駅工事で山手線一部運休 平常運転は10月25日から

山手線は、JR渋谷駅のホーム拡幅に伴う線路切り替え工事のため、渋谷駅を挟む内回りの池袋・大崎間で運休しています。平常運転に戻るのは10月25日の始発からになる予定です。

渋谷駅では最終電車が出発した後、駅のシャッターが下りると工事がスタートしました。

JR東日本によりますと、運休は10月24日の終電まで続き、線路切り替え工事による山手線の運転見合わせではJR東日本が発足してから最も長くなります。

10月25日の始発からは平常通り運転する予定です。

今回の大規模な運休では、あわせて約54万人に影響する見込みで、JR東日本は地下鉄や私鉄への振り替え輸送の利用も呼び掛けています。

今後は、外回りの線路切り替えとホームの再拡幅工事が予定され、完了すれば現在は2つに分かれている外回りと内回りのホームが一体化し、混雑緩和や乗り換えの利便性の向上につながるということです。

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