VARに救われたユベントス、ディバラの終盤PK弾でインテルとドロー決着

 24日にセリエA第9節が実施され、ジュゼッペ・メアッツァでインテルとユベントスが激突した。

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 昨シーズン11年ぶりにスクデットと獲得したインテルと、それまでリーグ9連覇とイタリアを席巻していたユーベによるビッグマッチ。青と白の覇権争いは、インテルが先手を取る。17分にペナルティエリア手前からハカン・チャルハノールがミドルシュートを放つと、ポストに直撃したボールにエディン・ジェコが反応。右足で押し込み、インテルのリードで試合を折り返す。

 激しい球際の競り合いなどヒリヒリとした時間帯が続く中、終盤に決定的な場面を迎える。ユーベのアレックス・サンドロがデンゼル・ドゥムフリースに蹴られて倒れると、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の結果ペナルティエリア内でのファウルだったとしてPKの判定に。キッカーを担当したパウロ・ディバラが落ち着いて沈め、89分にユーベが同点に追いつき注目の一戦は1-1のドローに終わった。

ディバラの終盤PK弾でドロー決着 Photo Jonathan Moscrop

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