宿敵リバプールに屈辱的な敗北… スールシャール監督「最悪な一日」

 マンチェスター・ユナイテッドのオーレ・グンナー・スールシャール監督は、屈辱的な敗戦に落胆の色を露わにした。

サラーが夢の劇場でハットトリック!リバプール、衝撃の5ゴールでマンUを完全撃破!

 プレミアリーグで散々な結果に終始しているマンUは、第9節リバプール戦では前半だけで4失点。さらに後半にはモハメド・サラーにハットトリックを達成され、ポール・ポグバが出場からわずか15分で退場なるなど散々な目に遭い、最終スコア0-5で大敗を喫した。今夏に大型補強を敢行するも結果が出せない現状に、スールシャール監督は心境を吐露している。

「私たがこの選手たちを率いた中で最悪な一日だった。個人としてもチームとしても十分ではなかった。リバプールにチャンスを与えてはいけないが、残念ながらそれを許してしまった。序盤のチャンスをモノにできず、3点目で試合が決定したと思う。これは私の責任だ。トッテナムに1-6で敗れた昨シーズンを比べると、今回の方が遥かに悪い。相手がそうだっただけに、マンチェスターの人間にとって悪い結果になってしまった」。

「退任の可能性に関しては何も聞いていない。もちろん明日の仕事ことはまだ考えているよ。これ以上に悪い気分になったことはない。だがさっきも言ったように、私は責任を受け入れる。今日もそうだしこれからもそうだ。私が知っている唯一の改善方法は、明日の朝に起きて、前を向いて、これまでのことを評価して、困難な時期を乗り越える決意をすることだ」。

屈辱的敗北にスールシャールが落胆 Photo Alex Livesey - Danehouse

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