拾ったスマートフォンを届け出ず中古品買取店に売ろうとした新潟市中央区の男性を逮捕

新潟警察署

新潟警察署は25日、拾ったスマートフォンを警察へ届け出ず、中古品販売店に売ろうとしたとして、新潟市中央区に住む無職の男性(37歳)窃盗の容疑で逮捕した。

男性は9月27日18時30分ころ、新潟市中央区内のスーパーマーケットにおいて、客として来店していた20歳代女性が落としたスマートフォン1台(時価約7万円相当)を窃盗。

警察では、女性からスマートフォンを落としたと届け出があり防犯カメラを確認し、後ろを歩いている男性を発見していた。

捜査の過程で中古品買取店より「スマートフォンを売りに来ている人がいる。充電が切れていたので充電したところ、女性がアプリから送った『この携帯を拾った人は電話をください』というメッセージが表示された。落とし物を売りに来たのではないか」と通報があり、逮捕に至った。

調べに対し男性は「拾った物を中古品販売店に届けに来ただけ。盗んではいない」と容疑を否認している。

© にいがた経済新聞