近鉄グループ、ブラックストーンとの合弁事業開始でホテル8軒を売却

近鉄グループホールディングスは、ブラックストーンとのホテルでの合弁事業開始に伴い、近鉄不動産が特別目的会社に8軒のホテルを売却したと発表した。いずれのホテルも運営は近鉄・都ホテルズが受託する。

対象となるのは、都ホテル 京都八条、ホテル近鉄ユニバーサル・シティ、都ホテル 博多、神戸北野ホテル、都リゾート 志摩 ベイサイドテラス、都リゾート 奥志摩 アクアフォレスト、都ホテル 岐阜長良川、都ホテル 尼崎で、10月1日付けで売却した。

これに伴い、約204億円の固定資産売却益を特別利益として計上する。5月14日に公表した連結業績予想に反映されている。

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