【大相撲】高安が合同稽古に参加 秋場所負傷も「感触は良かった。もう大丈夫」

魁勝と相撲を取る高安

大相撲の小結高安(31=田子ノ浦)が25日、東京・両国国技館で行われた合同稽古の初日に参加した。申し合い稽古では関脇御嶽海(28=出羽海)、幕内霧馬山(25=陸奥)らと相撲を14番取って12勝2敗。「感触としては良かったですし、攻める相撲を取れました」と手応えを口にした。

9月の秋場所は右臀部の負傷で途中休場。次の九州場所(11月14日初日、福岡国際センター)の新番付では、6場所にわたって維持してきた三役からの転落が確実な状況となっている。

高安は痛めた箇所について「打撲だったんですけど、もう大丈夫です。順調ですね」と回復をアピール。「いろんな相撲を取って、体の張りを作りたいですね」と合同稽古参加の狙いを説明した。

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