バドミントンのデンマーク・オープン男子シングルス決勝で、世界ランク1位の桃田賢斗(NTT東日本)は東京五輪覇者のビクトル・アクセルセン(デンマーク)に1―2で競り負け、準優勝だった。
五輪金メダリストながら、アクセルセンは13試合連続で桃田に敗れており、勝ったのは7年ぶり。同じ1994年生まれの桃田は、これまで、どうしても倒したい相手だった。
バドミントン人気の高い中国でも、2人の対決は大きな注目を集めた。中国にファンが多いアクセルセンは「桃田に自分の故郷で勝てて夢が叶った。東京五輪で優勝して自信が持てるようになった」と中国語でもインタビューに回答。中国でも「アクセルセン時代の到来だ!」(新浪体育)と報道されている。